Scratch【初級】

【初心者向け】キャッチゲーム2の作り方(第9回)

対象:初心者向け
ブロック数:39こ
※ブロックの組み方がよくわからない方は、コチラ

完成品の確認

操作方法

左キー:左に動く
右キー:右に動く

上から星が降ってくるので、左右に移動してキャッチします。10秒間でいくつ集められるかを競います。

キャッチゲーム1との違いは、変数「スコア」を設定して、キャッチした個数が見えるところです。

準備をしよう

下のURLをクリックして、スクラッチを開いてください。
https://scratch.mit.edu/projects/802851124/editor

プログラミングする

「ケンちゃん」のプログラム

初めの設定

まずは、ゲームスタート時の初めの状態を設定しておきます。位置や大きさを定めます。

左右キーで動かす

左右キーで動かせるようにしましょう。下のプログラムを、さっきのブロックにつなげて下さい。

10秒でゲーム終了(カウントダウン)

下のプログラムを入れてください。

変数「タイム」を10から始めて、1秒ずつ減らしていくことで、カウントダウンさせています。「おわり~」といってゲームを終了します。

プログラム確認

緑の旗を押して、動きを確認してください。以下が確認できればOKです。

  • 左右キーで動かせる
  • 10秒後、「おわり~」といってゲーム終了になる

「ケンちゃん」のプログラムはこれで完成です。

「ほし」のプログラム

下端に当たるまで、落ちていく

画面上の方から出てきて、下に落ちていくプログラムを作ります。下のものを入れてください。

下端に当たるまで、ずっと下に落として、端まで行ったら、再度上に戻しています。

横は、乱数でランダムに設定しています。

乱数については、別の記事で詳しく解説しています。

乱数について

「ケンちゃん」に当たると、キャッチされる

「ケンちゃん」に当たると、キャッチされてスコアが上がります。下のプログラムを挿入してください。

プログラム確認

緑の旗を押して、動きを確認してください。以下が確認できればOKです。

  • 「ほし」が上から下に落ちしていく
  • 下端に当たると、再度上から落ちてくる
  • 「ケンちゃん」に当たると、「スコア」が1上がる

これでこのゲームは完成です。おめでとうございます。

すべてのプログラム(完成コード)

リミックスのポイント

制限時間を変える

「ケンちゃん」の変数「スコア」の初めの設定を変えてみましょう。

下の数字を、「20」や「30」にすると、プレイ時間が伸びます。

「ほし」の落ちる速さ

「ほし」の下のところを変えてみましょう。

落ちる速さが変わります。

今回は、初級の第9回ということで、「キャッチゲーム2」を紹介しました。次回もお楽しみに♪

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