完成品の確認
スペースキー：ケンちゃんが大きくなる
ケンちゃんを大きくしていき、10秒以内に端に当たればクリア
準備をしよう
下のURLをクリックして、スクラッチを開いてください。
https://scratch.mit.edu/projects/795359422/editor/
プログラミングする
「ケンちゃん」のプログラム
連打で大きくなる
まずは、ケンちゃんの基本の大きさとコスチュームを決めておきます。
次に、スペースキーが押されるたびに大きくするプログラムを入れます。
これで、スペースキーを押すたびに、ケンちゃんがだんだん大きくなります。
緑の旗を押すと、またもとの大きさに戻ります。
端に当たると、ゲームクリアになる
このままでは、ひたすら大きくなるだけですね。下のプログラムを入れてみましょう。
これは、端に当たるかどうかをずっと判定するプログラムです。
端に当たったら、「もし」の中に入ります。
「もし」の中に、下のプログラムを入れましょう。
ここまでのプログラムを最初に作ったプログラムにつなげます。
これで、端に当たったら、コスチュームが笑顔になり、クリアの音が鳴って、ゲームが止まります。これでゲームクリアが作れました。
10秒経つと、ゲームオーバーになる
10秒間でクリアできないとアウトになるようにしましょう。
ハラハラ感が加わって、ゲーム性が高くなります。下のプログラムを入れてください。
ゲーム開始後10秒経つと、悲しい顔になり、アウトの音を鳴って、ゲームが止まります。これでゲームオーバーが作れました。
「スプライトの他のスクリプトを止める」
このままだとギリギリでゲームクリアした場合、クリアの音が鳴っている間にアウトの音もなる、ということが起きてしまいます。
この問題を解決するために、「スプライトの他のスクリプトを止める」ブロックを使います。「制御」カテゴリーの「すべてを止める」の下向き矢印を押すとメニューが出てくるので、一番下を選びます。
これを下のように、クリア・アウトの音が鳴る直前のところに、それぞれ入れてあげます。
ここまでできたらOKです。これで、連打ゲームが完成です。
「スプライトの他のスクリプトを止める」ブロックは、別の記事で解説しています。
「スプライトの他のスクリプトを止める」ブロック
すべてのプログラム（完成コード）
リミックスのポイント
下の個所の数字を少しいじるだけでも、ゲームの難易度が変わって面白いですよ。
今回は、初級の第1回ということで、「連打ゲーム」を紹介しました。次回もお楽しみに♪
