準備をしよう
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学習内容
乱数とは
ある範囲を決めて、その範囲からランダムに取得された数を「乱数」と呼びます。
サイコロが良い例で、「1~6」の範囲から、ランダムに数を選んでいます。
使ってみよう
実際に乱数を使ってみましょう。
random.randint(1, 10)
意味
「1」~「10」の範囲の中から、ランダムに選んで取得する
ブロック
以下のブロックと同じ動きです。
練習
ここでは、計算結果が確認できるように、「sprite.say()」を使います。
引数に計算式を入れて、実行していきます。
mBlockに以下のコードを入れて、実行してみましょう。
(「random」を使う場合、文頭でモジュールをインポートする必要があります。)
import random
sprite.say(random.randint(1, 10))
実行結果
「1」~「10」のいずれかをいえば、OKです。
「random.randint(1, 10)」の式が、ランダムに選ばれた数字に化けて、表示されました。
使われる場面
乱数は、プログラミングで何かを作ろうとしたとき、よく使われます。
例えば、ガチャやビンゴなどのゲームを作るときに、ランダムに何かを選ぶような仕組みは、この乱数を利用して作られています。
また一般にゲーム作る場合、敵を登場させますが、敵が左右に動いたり、ジャンプさせたりしますが、予想できないような気まぐれな動きにしたいです。このときに使うのも乱数です。
適当に出た数に応じて、所定の動きを与えることで、気まぐれな動きが実現できるわけです。
まとめ
以上になります。今回は、乱数について扱いました。
実際にコードを打ち込んで試していくと、コーディングを自然に覚えられます。