準備をしよう
下のURLをクリックして、mBlockを開いてください。
https://ide.mblock.cc/
学習内容
定義ブロックの作り方
定義ブロックは、プログラムをまとめることができる仕組みです。一般的には「関数」と呼ばれます。定義→利用という流れになりますので、定義と利用に分けて紹介します。
定義する
書き方
①「def」から始め、半角スペースを入れ、名前をつけ、「():」で終わります
②定義ブロックの中身を書きます
※ ①の名前は、アルファベットしかつけられません。
ブロック
以下のブロックと同じ動きです。
練習
mBlockに以下のコードを入れてください。
def greet():
sprite.say('やあ', 2)
sprite.say('またね', 2)
利用する
書き方
先ほど定義した名前に「()」をつけるだけです。
ブロック
以下のブロックと同じ動きです。
練習
mBlockに以下のコードを入れて、実行してみましょう。
greet()
実行結果
「やあ」「またね」と言いました。定義した内容がちゃんと実行されました。
引数付きの定義ブロック
次に、引数付きの定義ブロックを見ていきます。
定義する
書き方
①「()」に引数名を入れる
②引数を使う場所を指定する
※ ①の名前は、アルファベットしかつけられません。
ブロック
以下のブロックと同じ動きです。
練習
mBlockに以下のコードを入れてください。
def greet(num):
sprite.say('やあ', num)
sprite.say('またね', num)
利用する
書き方
- 引数を指定する、数値(1, 2, 3 etc)を指定
ブロック
以下のブロックと同じ動きです。
練習
mBlockに以下のコードを入れて、実行してみましょう。
greet(3)
実行結果
引数を「3」にしたので、3秒ずつセリフを言うようになります。
まとめ
以上になります。今回は、定義ブロックについて扱いました。
実際にコードを打ち込んで試していくと、コーディングを自然に覚えられます。