mBlock【文法】

【mBlock】定義ブロック(第11回)

定義ブロックについて学びます。

準備をしよう

下のURLをクリックして、mBlockを開いてください。
https://ide.mblock.cc/

学習内容

初めての方は、以下をご確認ください。

定義ブロックの作り方

定義ブロックは、プログラムをまとめることができる仕組みです。一般的には「関数」と呼ばれます。定義→利用という流れになりますので、定義と利用に分けて紹介します。

定義する

書き方

①「def」から始め、半角スペースを入れ、名前をつけ、「():」で終わります

②定義ブロックの中身を書きます

※ ①の名前は、アルファベットしかつけられません。

ブロック

以下のブロックと同じ動きです。

練習

mBlockに以下のコードを入れてください。

def greet():
  sprite.say('やあ', 2)
  sprite.say('またね', 2)

利用する

書き方

先ほど定義した名前に「()」をつけるだけです。

ブロック

以下のブロックと同じ動きです。

練習

mBlockに以下のコードを入れて、実行してみましょう。

greet()
実行結果

「やあ」「またね」と言いました。定義した内容がちゃんと実行されました。

引数付きの定義ブロック

次に、引数付きの定義ブロックを見ていきます。

定義する

書き方

①「()」に引数名を入れる

②引数を使う場所を指定する

※ ①の名前は、アルファベットしかつけられません。

ブロック

以下のブロックと同じ動きです。

練習

mBlockに以下のコードを入れてください。

def greet(num):
  sprite.say('やあ', num)
  sprite.say('またね', num)

利用する

書き方
  • 引数を指定する、数値(1, 2, 3 etc)を指定
ブロック

以下のブロックと同じ動きです。

練習

mBlockに以下のコードを入れて、実行してみましょう。

greet(3)
実行結果

引数を「3」にしたので、3秒ずつセリフを言うようになります。

まとめ

以上になります。今回は、定義ブロックについて扱いました。

実際にコードを打ち込んで試していくと、コーディングを自然に覚えられます。

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