![](https://kenchan-programming.com/wp-content/uploads/2023/02/variable.jpg)
変数とは
プログラミング特有のもので、データを保存できるメモリ領域のことをいいます。
「データを保存できる箱」のことだと理解してください。
![](https://kenchan-programming.com/wp-content/uploads/2023/02/various-box.png)
ゲームでは、タイムやスコア、プレイヤーのライフなどがありますが、これらは変数で作られています。
参考に下のプロジェクトを用意したので、どんな動きになるか実行してみてください。
ケンちゃんをクリックすると、スコアが上がっていきます。
変数を作る
「変数」カテゴリーの中にある「変数を作る」をクリックします。
![](https://kenchan-programming.com/wp-content/uploads/2023/02/スクリーンショット-2023-02-13-0.46.27.png)
出てきた画面に名前を入れて「OK」を押して下さい。ここでは「スコア」という名前にしておきます。
![](https://kenchan-programming.com/wp-content/uploads/2023/02/スクリーンショット-2023-02-12-21.55.54.png)
変数は、どんなデータを管理しているのかを分かりやすいようにするために、名前をつけるようになっています。
変数を作ると、実行画面には変数の中身が表示され、ブロックパレットには変数に関するブロックが追加されます。
![](https://kenchan-programming.com/wp-content/uploads/2023/02/スクリーンショット-2023-02-12-21.58.01.png)
![](https://kenchan-programming.com/wp-content/uploads/2023/02/スクリーンショット-2023-02-12-22.28.28.png)
変数を使う
まずは緑の旗を押したときに、変数「スコア」を「0」にします。
![](https://kenchan-programming.com/wp-content/uploads/2023/02/スクリーンショット-2023-02-13-0.56.12.png)
イメージとしては、「スコア」という名前の箱に「0」を入れた、ということになります。
次に、下のプログラムを入れてみましょう。
![](https://kenchan-programming.com/wp-content/uploads/2023/02/スクリーンショット-2023-02-13-0.56.20.png)
「ケンちゃん」をクリックしてみて下さい。クリックの度に、「スコア」が増えていきます。
イメージとしては、「スコア」の箱に入っている数字を「+1」していく、ということになります。
まとめ
以上になります。変数はデータを入れる箱で、その中身を操作することで「スコア」や「タイム」などを作っています。今回の記事で覚えていきましょう。