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【JavaScript】変数(第2回)

変数の学習をします。

準備をしよう

下のURLをクリックして、「paiza.IO」を開いてください。
https://paiza.io/ja/projects/new

学習内容

変数とは

変数とは、データを一時的に保存するためのメモリ領域です。

学習上のイメージとしては、「空箱」です。ここにデータを入れておいたり、取り出して使ったりすることができます。

変数の宣言

まず変数を作ります。「変数を宣言する」といいます。

イメージ

「aisatsu」という名前の空箱を作ります。

書き方

以下のように書きます。

  1. 「let」と書きます。これで変数であることを示します。
  2. 変数名です。ここでは「aisatsu」としましたが、何でもよいです。保存するデータを連想できる名前にしてください。
  3. 「;」(セミコロン)です。これで文の終わりを示します。
練習

paiza.IOに、以下のコードを入れて下さい。

let aisatsu;

データの代入

次に、変数にデータを入れます。「代入する」といいます。

イメージ

「aisatsu」という空箱に、”こんにちは”を入れます。

書き方

以下のように書きます。

  1. 「=」(イコール)です。これで右の”こんにちは”の文字を、左の変数に代入します。
  2. 保存するデータです。文字列データの場合は、必ず「”」(ダブルクォート)を文字の最初と最後に入れます。「”」がないと、データとして不適切で、エラーになります。
練習

paiza.IOに、以下のコードを入れて下さい。

aisatsu = "こんにちは"

変数の初期化

上記の「宣言」と「代入」は、同時に行うことができ、「初期化」と呼びます。

書き方

以下のように書きます。

データの取得

変数の内容を取得します。

ここでは、確認のため取得した値を表示します。console.log()を使います。

書き方

以下のように書きます。

  1. 「console.log()」で、()内のデータをコンソール画面に表示します。
  2. 変数名を入れると、変数の中に保存されているデータを取得することができます。”こんにちは”が取り出されるので、「こんにちは」と表示されます。
練習

paiza.IOに、以下のコードを入れて下さい。

console.log(aisatsu);
実行結果

コードを実行してみましょう。

こんにちは

コード全体

練習
let aisatsu;
aisatsu= "こんにちは";

console.log(aisatsu);

または

let aisatsu = "こんにちは";

console.log(aisatsu);
実行結果
こんにちは

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

まとめ

以上になります。今回は変数についてお伝えしました。

変数は、プログラミングの基本のきほんです。概念と使い方を理解したら、どんどん自分で書いてみてください。自然と身についていきます。

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