定義ブロックとは
いくつかのブロックをまとめて、1つのブロックしたものを定義ブロックといいます。
名前をつけることができるので、自分で作ったブロックということもできます。
定義ブロックを作る
例として、「ジャンプ」というブロックを作ってみます。
「ブロック定義」カテゴリーの中にある「ブロックを作る」をクリックします。
出てきた画面に名前を入れて「OK」を押して下さい。ここでは「ジャンプ」という名前にしておきます。
そうすると、ブロックパレットとスクリプトエリアに、それぞれブロックが追加されます。
スクリプトエリアにある方(右)は「ブロックの中身」、ブロックパレットにある方(左)は「ブロックを使う」ものです。次に詳しく見ていきます。
ブロックの中身を作る
スクリプトエリアにできたブロックを見ると、イベントのようになっているので、その下にブロックを入れることができます。下のようにプログラムを入れて下さい。
「y座標を4ずつ変える」を20回繰り返すことで、ふわっと上に移動します。そのあと、下に同じだけ移動します。つまり、ジャンプのような動きになります。
これが、このブロックの中身になります。
作ったブロックを使う
こちらは簡単で、他のブロックと同じようにブロックパレットから取り出して使います。「ブロック定義」カテゴリーの中に「ジャンプ」というブロックがありますので、これを使えばよいです。
スペースキーを押したときにジャンプするようにしてみましょう。
これで、スペースキーを押すとジャンプできるようになります。
まとめると、以下のようになります。
まとめ
以上になります。定義ブロックはうまく使えると、同じものをまとめて効率化できたり、プログラムが見やすくなります。今回の記事で覚えていきましょう。