準備をしよう
下のURLをクリックして、「paiza.IO」を開いてください。
https://paiza.io/ja/projects/new
学習内容
データ型とは
データには、「型」というものがあります。
例えば、「5」というデータがありますが、これは「int型」になります。しかし「”5″」と書いた場合は、「str型」のデータになります
データは型によって、プログラムでの扱いが変わりますので、型を意識することは大事なことです。
データ型の種類
データ型には、細かく見るとたくさんありますが、ここでは以下の3つだけ紹介します。
種類 | 説明 | 例 |
---|---|---|
int型 | 整数データ | 5 |
float型 | 小数データ | 3.14 |
str型 | 文字列のデータ | “5”、”あいう” |
bool型 | ・真か偽かのデータ ・2種類のデータのみ | True / False |
bool型のデータについて、Pythonでは「True、False」のように、頭文字を大文字にするので注意です。(他の言語では、true/false のように表すことが多いです)
データ型を調べる
データ型を調べてみましょう。
「type()」というプログラムを使うと、そのデータの型を調べられます。
練習
paiza.IOに、以下のコードを入れて下さい。
test1 = 5;
test2 = "5";
test3 = True;
print(type(test1))
print(type(test2))
print(type(test3))
実行結果
コードを実行してみましょう。
実行結果を見ると、「5」「”5″」「True」はそれぞれ、「int型」「str型」「bool型」ということが確認できました。
まとめ
以上になります。今回はデータ型についてお伝えしました。
データ型は、プログラミングを理解する上で重要になります。ここではデータにはそれぞれ型があることを理解していただければと思います。