Python

【Python】変数(第2回)

変数の学習をします。

準備をしよう

下のURLをクリックして、「paiza.IO」を開いてください。
https://paiza.io/ja/projects/new

学習内容

変数とは

変数とは、データを一時的に保存するためのメモリ領域です。

学習上のイメージとしては、「空箱」です。ここにデータを入れておいたり、取り出して使ったりすることができます。

データの代入

変数を作成し、その中にデータを入れます(「代入する」といいます)。

他の言語の場合、変数の定義(宣言)と代入が別であることが多いですが、Pythonの場合は変数に値を代入したときに変数が定義されます(同時に行います)。

イメージ

「aisatsu」という空箱に、”こんにちは”を入れます。

書き方

以下のように書きます。

  1. 保存するデータです。文字列データの場合は、必ず「”」(ダブルクォート)を文字の最初と最後に入れます。「”」がないと、データとして不適切で、エラーになります。
  2. 「=」(イコール)です。これで右の”こんにちは”の文字列を、左の変数に代入します。
  3. 変数です。ここでは「aisatsu」という変数名をつけています。ここに文字列「”こんにちは”」が保存されます。

※ Pythonでは、文末の「;(セミコロン)」は不要です。

※ Pythonでは、変数定義時に「let」などのキーワードは不要です。

練習

paiza.IOに、以下のコードを入れて下さい。

aisatsu = "こんにちは"

データの取得

変数の内容を取得します。

ここでは、確認のため取得した値を表示します。print()を使います。

書き方

以下のように書きます。

  1. 「print()」で、()内のデータをコンソール画面に表示します。
  2. 変数名を入れると、変数の中に保存されているデータを取得(参照)することができます。”こんにちは”が取り出されるので、「こんにちは」と表示されます。
練習

paiza.IOに、以下のコードを入れて下さい。

print(aisatsu)
実行結果

コードを実行してみましょう。

こんにちは

コード全体

練習
aisatsu = "こんにちは"
print(aisatsu)
実行結果
こんにちは

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

まとめ

以上になります。今回は変数についてお伝えしました。

変数は、プログラミングの基本のきほんです。概念と使い方を理解したら、どんどん自分で書いてみてください。自然と身についていきます。

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